大学出張講義3本を実施しました!!
2021年12月21日 09時00分
12月17日(金)12:30~14:00 以下の3本の出張講義を実施し、それぞれ60名余りの生徒が参加しました。愛媛大学農学部×愛媛県庁の講義には、保護者の方も3名ほど来てくださいました。大学での学びに触れるよい機会になりました。
①福山市立大学都市経営学部 ②兵庫県立大学社会情報学部 ③愛媛大学農学部生物環境学部×愛媛県庁
①福山市立大学都市経営学部教授の前山総一郎先生が「変化する地域社会の絆と希望ーアフターコロナにむけてー」というテーマで講義をしてくださいました。かつての高度経済成長期のように、多額の費用を使って地域を再生することができない中で、「絆」を軸に社会を再構築していく試みについて学びました。実際に成功した福山市の「買い物弱者」を救う「絆」の活動をヒントに、最後は一人一人が松山市の課題の解決方法を提案しました。

②兵庫県立大学社会情報学部 笹嶋宗彦准教授が「実践的データサイエンス入門」と題してオンライン講義をしてくださいました。各自の端末でteamsによる会議に参加して行いました。
「データサイエンス」は、「プログラミング」+「統計学」が一般的だが、兵庫県立大学ではさらに「社会実装力」を身に付けることに力を入れているそうです。「社会実装力」とは、「プログラミング」+「統計学」によるデータ分析に基づいて「社会がよくなっていくための提案・人々を動かすための提案ができる力」だそうです。基礎から学べるため、文系からでも理系からでもしっかり力が付けられること、実際の授業では「本物のデータ」を用いて分析を行うこと、そしてその分析のプロジェクトは、誰もが知っている超有名な企業から出される課題が多いということ等、かなり実践的に学べるということでした。企業などでの「現場の感覚」や「世間の噂」は、実際とズレていることがあり、データ分析から導き出す「本当は何が起きているのか(実際)」に企業などのニーズがあるそうです。大変面白い講義でした。
③愛媛大学農学部生物環境学科と愛媛県庁のコラボ企画
始めに愛媛大学農学部治多教授から農学部生物環境学科についてお話を伺いました。農学部と一口にいっても、食料を生産するだけでなく様々な分野があることを教わりました。特に後の県庁の方のお仕事とかかわる土木分野について説明してくださいました。愛媛県庁からは二人がおいでくださいました。お二人は理系からの公務員です。生物環境学科などで学ぶ土木分野と県庁での仕事の関係、公務員として普段どのような仕事をしているか、お二人の多くの先輩方がやってきた仕事などを紹介していただきました。土地や河川などの整備に関して、普段私たちが当たり前だと思っているところを支える仕事について伺いました。県庁の方はお一人が松山北高の卒業生で、高校生の頃の自分のお話を交えながら講義をしてくださいました。大学での学びと将来の仕事との繋がりの一つを知るよい機会となりました。