小野小学校で劇を上演してきました!
2023年5月19日 16時06分
5月27日に、郷土研究部と演劇部がタッグを組んだ演目「小野小町伝承」を、小野小学校で上演しました。
体育館に集まった小学生たちは、みんなエネルギッシュで、瞳がキラキラしていました(とても眩しかったです)。
昨年度も同じ場所で上演し、5月上旬の文化発表会でも上演した演目です。
上演が始まると体育館は大きな笑いに包まれました。
部員たちも、アドリブを交えて児童を盛り上げながら、あたたかい雰囲気の中で、物語は幕を閉じました。
ナレーター、出演者のみなさん、お疲れ様でした。
観客の心をつかむ、良い演技だったと思います。
終演後、感想と質疑応答の時間が設けられ、小学生からの鋭い切り口の質問が続きました。
「物語の後、登場人物はどうなったのですか?」
「京都から松山まで、どれくらい時間がかかったのですか?」
出演した部員たちも、史実を大事にしながら必死に答えます。新しい研究項目が増えて、勉強になりました。
そのまま解散かと思いきや、児童発案でまさかのサイン会が始まりました。
小学校の先生ですら想定してなかったイベントですが、時間が許す限り、部員は児童の要望に応えていました。
ファンからサイン求められるなんて、一生に何度あることでしょうか。
小野小町とゆかりのある小野地区で、令和の時代に伝承を上演する意義をかみしめた時間となりました。
語り継いでいくべき物語を、これからも「五感と学び」で伝えられるよう、頑張ります。