お知らせ

令和2年12月21日~25日 エンパワーメントプログラムを実施しました。

毎日の様子は松山北高日記”12月21日~25日にアップしています。

令和2年度からの導入を決め、今年度1年生の入学前から案内して準備を進めていました。コロナ禍による中止の危機を乗り越えて何とか実施に漕ぎ着けました。30名以上の参加が必要なプログラムで、当初は集まるか心配していましたが、予想を超える50名余りが参加し、参加生徒全員がとても満足した表情で5日間を終えていたことに、導入して良かったと胸をなで下ろしました。密を避けて部屋を2部屋に分けてファシリテーターを2名に増員したり、留学生を国内に在住する人だけに限定して健康観察をしたり、毎日部屋の消毒を行ったりと、業者も感染症対策にかなりの配慮をしての実施となりました。受講料がかかることに加え、留学生が来校することなど、御心配をおかけしましたが、保護者の方々の御理解に感謝申し上げます。

実際に実施したカリキュラムはこちら→松北EMP2020カリキュラム.pdf

参加者の感想などは後日掲載したいと思っています。

 

5日間オールイングリッシュで実施します。初日不安そうにしていた参加者も2日目には慣れて、3日目は全く別人のような表情になっていました。(※それでも不安なら、英検準2級を目指して学んでください!)そもそも、英語力をメインとするものではなく、主体性や積極性、思考力を養成するプログラムです。5日間だけで身に付くものではありませんが、大きなきっかけとなったことは確かなようです。また、英語で自分の考えを発信していくことの大切さを体感できたと思います。こうやって、発信するために準備をする過程で英語力も上がっていくのだと、横から見学していて納得しました。また、留学生(グループリーダー)は、きちんと研修を受けた人たちで、うまくフォローしてくれていました。彼らは一流大学の主に大学院に所属する研究者でもあります。各自の専門分野があり、その一端にも触れる機会もあったようです。いろいろな意味で貴重な経験ができるプログラムです。令和3年度の新入生や、今回は参加を見送った1年生も来年度の参加を是非検討してください。