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「井上 要 氏」の像

 昨年の12月26日、伊予鉄グループの佐伯要会長、清水一郎社長をはじめ関係の方々に本校を訪問いただきました。本校の正門入って右手には、伊予鉄道の第3代、第5代社長として伊予鉄道の基盤をつくった井上要氏の像が建立されています。

 井上要氏は、実業家、政治家として愛媛県政財界の中心人物で松山の発展に尽くした偉大な人物で、四国初の松山高等商業学校(現松山大学)の創立にも尽力されました。明治35年に社団法人北予中学会理事となり、大正13年には秋山好古陸軍大将に北豫中学校(松山北高校の前身)の校長就任を要請し実現しました。

中央の高官であった者が郷里とはいえ地方の一中学の校長になるというのは極めて異例で、社会的にはいわば格下げとなるわけですが、校長就任の要請を聞いた秋山大将は快くそれに応じました。北予中学の理事であった井上要氏はこの校長就任要請のときの模様を次のように伝えています。

 北高は、来年度創立120周年を迎えます。本校ゆかりのある人物の功績や意志を学ぶことは、本校で学ぶ者にとって大切なことです。